ナショナルトレジャー リンカーン暗殺者の日記

テアトル7、評価★★★☆
原題は「NATIONAL TREASURE - BOOK OF SECRETS」。原題と邦題が指すものは違うので注意。
前作よりも、先祖の汚名が濡れ衣である事を証明する、という欲求が前面に出ていて面白い。
でも、「ミッション・インポッシブル」の様な道具が出てきたり、イギリスでのカーチェイスが長かったりと、無駄な部分が多かった様な。ラストは前作と同じ?…って感じだし。
まぁ、大統領を絡めた物語展開は面白かったか。
あと、ダイアン・クルーガーが相変わらず美人だったので○。<以下核心メモ>
原題にある大統領の秘密の本を巡るチェイスと謎解きまでは一気に見られたか。その分、ラシュモアでの展開はトリックとかに頼りすぎてる様な…。
トレジャーハンターなのに、バッキンガムと大統領執務室への侵入のくだりがこんなに面白いなんて。前作の様な知識を引き出しての思考というシークエンスは無かったけど、逆にチーム戦としての楽しさは十分。その様が、2つのシーンには盛り込まれていたわけで。
ラストの大統領との会話は、地下道の件からの流れで、期待通りでヨカッタ。例の本の47ページには何があったんだ??