ゴジラ('84)

1984年版のほう。劇場公開時に見た他、テレビとかで何度か見たか。でも、10年以上ぶりに見る。
'02年リリースで、ジャケットはCDサイズ。中の解説はなかなか的を得たもので。
本編の他に、メイキング映像があったのだが、これが面白い。当時のものだろうけど、撮影や編集の人までその仕事ぶりを紹介されるというのは面白い。あと、大プールがなんか嬉しい。
副音声で中野昭慶のコメンタリーも、今度確かめてみよう。


内容については今更なので、見返して思った事を幾許か。
小林桂樹の総理はやっぱりカッコイイ
・内閣の面々が思ってたより、クセが強く豪華
・思ったよりドラマを作ろうと頑張っている
・でも、展開や設定のツッコミどころは多いよな
沢口靖子の眉毛太っ!!
・東西冷戦がベースになってると、改めて実感
ゴジラの栄養が放射能だけ??
有楽町マリオンのシーンはやっぱり映り込みからの流れがカッコいい
・新宿のセットが大きい
・でも、特撮は阪神大震災と9.11前だと感じてしまう
夏木陽介はちょっと、志村喬に似てる?
・やっぱりVFXじゃないSFXっていいなぁー。
・炎と煙が半端じゃない
・そうは言っても、デジタル処理があれば、ここが…と思ってしまうのが悲しい
・安丸ゴジラはカワイイよね
・サイボットは使ってる場所がやっぱり判るなー
・でも、使い方は効果的だと思う。上半身だけでも。


まぁ、なんだかんだ言っても好きな映画だな。
あと、DVDの仕様か、エンドロールの終わりがブチ切れた感じだったのが残念。
ゴジラ(1984) [DVD]