ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー

未見の作品としてレンタル。
｢ストII｣を元にし、春麗を主人公に置いた映画だが、内容は殆どゲームのキャラ名を借りただけのもので。なんてったって、ベガ様が地上げ屋で小悪党なんだもん。
おまけに、各キャラの戦闘スタイルが明確にされていない･･･って、この映画ではどつきあいより、銃撃戦のほうが多かった気が･･･。まぁ、物語自体が｢悪の秘密結社シャドルーと戦う｣ではなく｢犯罪組織シャドルーと戦う｣といった感じで、設定自体は地に足のついたものだったのがなんとも。
それでも、春麗を演じたクリスティン・クルックは頑張ってたかね。脇を固めるのが、ベガを演じた｢父親たちの星条旗｣等のニール・マクドノー、バイソンを演じた｢グリーンマイル｣等のマイケル・クラーク・ダンカン、といい役者を使ってるだが、どう見ても無駄遣いだよな･･･。
｢ストII｣絡みで気になるベガやバイソンの名前が、国内ゲームと一致してる･･･と気になってたら、日本版と米国版でそれぞれ英語のセリフが違うのね。