アイアンマン

続編の予習の為にレンタル。劇場で1度観ただけか。
見返してみると、話の展開は意外と小ぢんまりとしていて地味。でも、音楽や見せ方でテンポの良さがあったか。あと、ロバート・ダウニー・Jrの好演もあるわけで。
正に"誕生編"という作りで、急造品で展開のきっかけとなるマーク1から、試作のマーク2、そして最終版のマーク3と進化していく様が面白い。スーパーヒーローものだけど、それらしいテクノロジーの見せ方が上手いので、荒唐無稽に見えない。
ヴィランとなるアイアンモンガーが、マーク1を元に作られた・・・という流れが映画的でいい。もっとも、ホントの悪役はアイアンマンの・・・というよりトニー・スタークの敵となるのだけど。
そして、この映画のやはり楽しいところは、トニーのファクトリーの玩具箱的な存在なんだよな、と見返して思った。
アイアンマン(1枚組) [DVD]