マツダ ロードスター試乗

グレードはベーシックなもので、2リッターの5速マニュアルの車両。
エンジンの始動音はレーシーな感じ。でも、走り出してみると、意外に延びない。3速に入れたあたりからは気にならなくはなるけど。ディーラーの人も言ってたけど、普通のエンジンなので、延びよりも、トルク重視のエンジンだって。もう少し、回転にふったエンジンでもいい気はしたけど、これがマツダの台所事情らしい。
クラッチはやっぱり軽め。そして、変速操作はやり易かったとは思う。
何を言っても、視線の低さとボディのコンパクトさは魅力的。先のNAやNBに比すると重くなった分の剛性の高さは捨てがたい。街乗りでも、コーナーは確かに楽しい。これがワインディングだったら…。
オープンでも、サイドウィンドウを上げれば、風の巻き込みも無いのに感心も。
やはり、他に無いクルマだけにそのワクワク感は格別。でも、1.8あたりのチューンドエンジン乗せた方が楽しそうなんだよなぁ…。